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REIT近況
※以下の内容は、あくまでもREITの概要を把握する目的で作成されており、投資勧誘を目的としたものではありません。

 2001年9月12日に最初の2銘柄上場されてから、まもなく10年目に入ろうとするJ-REIT市場。株式市場全体は、金融危機後の2番底を模索するような展開だが、東証REIT指数の方は軟調ではあるものの、過去2年間では下値を切り上げているようにみえる。
・2008年10月28日:704.46
・2009年11月27日:814.88
・そして現在(8月末)は、906.27

このREIT指数も、9月13日からは、各REITが保有する投資物件の利用用途別に分類され、
「東証REITオフィス指数」=構成銘柄数18
「東証REIT住宅指数」=構成銘柄数10
「東証REIT商業・物流等指数」=構成銘柄数9
が、東証相場報道システムを通じてリアルタイム配信(15秒間隔)で証券会社、情報ベンダー等に新たに配信される。(※上記の各指数は、本年2月26日を1000ポイントとして計算)
現在REIT指数に関するETFは2銘柄上場されているが、これらの新しいREIT指数のETFが加わり、J-REIT投資の層が厚くなることが期待されている。

一方、一時は懸念されていたJ-REITのファイナンスの方も回復しており、年初から8月末まででは投資口(資本相当)の約1160億円、社債での1175億円、合計2335億円の資金調達が実施されている。J-REIT全体の負債:資本の比率は、概ね1対1なので、それに沿った調達と言え、またこの比率はここ1年間で余り変わらないが、グローバルでみると増資や借入金返済・資産売却などで資本の比率を高める動きが強まっているようだ。

 東証が自らのHP上で示すJ-REITの特徴が次のようになっている。[カッコ内は、筆者による近況の記載]

○取引所に上場して、通常の証券会社のインフラから売買可能。
[現在37銘柄が上場、時価総額の合計は約2.5兆円で、世界のREITシェアの6.1%を占める。なお、東証上場のクレッシェンド投資法人とジャパン・シングルレジデンス投資法人は、10月をメドに合併する。]

○リスク分散、専門家が不動産を運用。
[投資物件の具体的内容は、各REITのHP上若しくは取引所の適時開示ルールにより公表されている。J-REITの保有物件内訳は、7月末で、オフィス57%、商業施設19%、住宅18%。なお、シンガポールの不動産会社などが出資するアジア系ファンド「リキャップ2」が、日本ホテルファンド投資法人を買収することが6月下旬に公表されている。]

○安定した分配金、相対的に高い利回り。
[J-REIT全体の分配金利回りは、7月末で5.5%、日本国債利回りの0.9%台、東証1部銘柄の単純平均1.88%と比べてもかなり高い。グローバルに見ても、世界のREIT平均利回り4.3%により高いが、その数字は全体の57%を占める米国REITの分配金利回り3.6%が大きく影響している。]

○比較的手の届く金額で不動産投資が出来る。
[銘柄によっては1万円台から投資できるものもあるが、概ね一口30万~70万円台。ETFだと、1投資単位は9万円台]

※上記のREITに関する数字は、日興アセット「グローバルREITの投資再考」(8月作成)を参考にさせていただきました。

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