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2017/11
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ファンド運用会社が投資家に訴えたいこと
 今年は欧州の格下げ問題や新興国の利上げ・資本規制など投資家の注目する材料は海外関係が多かったが、個人の投資が投信などを通じて海外シフトしていることもあって、投信を運用するファンド運用会社=アセットマネジメントor投信委託会社の情報発信力は格段に向上している。海外市場で何かイベントが発生したら、翌日は主要な運用会社から何らかのレポートが公表される。例えば、直近の中国の利上げなどは市場が休みの土曜日に実施されたにも係らず、多くの解説レポートが月曜には公表されていた。その事はある意味では当然かも知れない。海外に調査機関を持つ大手の金融機関ならいざ知らず、ネット証券や地域証券・地域金融機関など、同じ様な投信が多くのチャネルで販売されるようになっていて、運用会社には販売後のメンテナンスとして、関係情報を適時提供することを求めている。しかし、運用会社としてはこの部分はどちらかと言えば守りの情報提供なので、新たにファンドを集めるために攻めの情報提供を行わなければならない。2011年・・最近は次の十年の始まりの年と前向きにいう事が多いが・・を迎えるにあたり、主要な運用会社が発しているメッセージを取り上げてみる。
(注:概要を記載するが、ご興味があればレポートをお読みいただきたい。その為、レポートにリンクさせておくが、運用会社の都合や考えで削除されることもある。なお、記載順位は、筆者の興味を持った順)

○日興アセット
「改めて今、日本株式について日興アセットマネジメントがお伝えしたいこと」(12月27日)
今までは、債券運用の投資戦略が有効だったが、日本株を“そろり”と買っていく戦略が優位になる可能性があるとの考え。
○ゴールドマン・アセット
BRICsとN-11の個人消費の台頭(12月28日)
BRICSという言葉を作ったジム・オニールのレポート。N‐11とは、具体的に、バングラディッシュ、エジプト、インドネシア、イラン、韓国、メキシコ、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、トルコ、ベトナムを指す。今後米国の消費低迷があったとしても、BRICSとN‐11がそれを補う以上の成長を遂げるとの見解。
○フィデリティ
2011年の市場展望(12月9日)
国内需要拡大により、アジアでは内需関連株(消費テーマ)のパフォーマンスに期待が持てる。日本株はアジア株と比べて割安な水準、市場反転のカタリストは配当政策と、M&Aに注目。
○野村アセット
投資の視点:2010年の為替市場と今後の注目点(12月13日)
内容は、為替変動要因とその注目点の解説
○ニッセイアセット
今後一年間の見通し(11月末時点)
○三菱UFJ投信
2011年為替の投資環境
中期見通しでは年後半穏やかな円安を予想:1年後の為替レート、ドル=90円、ユーロ=113円
○JPモルガンアセット
世界投資適格債券 市場環境と見通し(12月27日)
新興国現地通貨建債券 市場環境と見通し(12月27日)
新興国展望 各国株式市場の見通し(12月16日)
○大和投資信託
※インドのアセットマネジメントを買収、アジア諸国中心に各国のマーケットレターは充実しているが、投資戦略に関するオピニオンは公表なし

各社、やはり新興国投資と為替での円安傾向を見ているようだが、外資系の一部を中心に日本株の個別見直しのような戦略もあるようだ。だた、投資戦略をハウス・オピニオンの様に公表するのは、外資系に一日の長があるように思う。

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