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2017/10
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信金・信組―地域金融における役割とは
 土砂降りの経済状況の中で、金融機関や大企業の資金調達には、日銀等による早急な手当てが為されているが、約400万の中小企業の資金繰りを支えているのは、言うまでもなく地域金融機関である。その中の、信金・信組の機能について、今金融審議会のワーキングクループで議論がなされており、論点が公表されている。(何故議論されているかといった業界的な邪推はしないで、素直に見てみたい。)
信金・信組の機能とは、
☆中小企業への信用供与機能(ビジネスのライフサイクルごとの違い等)
  →ここ数年の貸出しはほぼ変わらす、最近の預貸率は50%台後半まで低下。
☆中小企業再生機能(再生支援に踏み切る際のポイントや、他の金融機関等との債務整理交渉等における役割等)
  →不良債権率は、信金6%台半ば・信組10%(都銀は1.5%)
☆地域金融支援機能(地元の商店街の活性化等に果たす役割の評価等)
  →貸出先の約3割が、地元の小売・卸し関係。最近は不動産関連が増加していた。
☆多重債務者支援機能(地元に密着し、小規模の事業者、消費者の相互扶助を使命とした協同組織金融機関としての役割等)
  →ヤミ金へ中小企業を導かない機能を期待?
☆コンサルティング機能(内部の人的資源の開発/外部の人的資源の活用の別等)
  →地域が期待する機能の44%が、経営相談と営業支援のコンサル的役割。
と纏められている。
 預貸率の低い分、当然に直接・間接で運用しなければならないので、証券会社の営業は随分お世話になった業界でもある。こんな金融情勢だからこそ、地域密着の強みを生かして、地域ベンチャー企業をハンズオンする機能を改めて望むのは、業界の身勝手だろうか。

金融審議会ワーキンググループ
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※ご参考までに
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ジャンル : ビジネス

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