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2017/10
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個人の海外投資=その1
円高が進行しているが、今後の人口構成や産業構造の変化を考えれば、5年10年先何れ円安へ転換するはずだと考える事、金利が殆どつかない円資産より新興国の通貨や資産を選考すること、これらはごく普通の個人投資家の考え方となっている。例え円高局面であろうが、個人投資家が海外投資を行うことは一般化している。
 その個人投資家の海外投資はどの様になっているのであろうか。

先ず全体像を、日銀資金循環統計速報版(本年6月末時点、9月20日公表)で見てみる。
・個人の金融資産1491兆円の内、外貨建資産は34.5兆円で全体の2.3%
・この数字は、最近余り増加していない。(四半期ベースでのピークは、2010年3月の38.3兆円)
・なお、ここ5年間で日米欧とも現金・預金が2~5%程度比率を高めていて、個人の安全資産選好が強まっていることが分かる。
・外貨建資産の内訳をみると、65%が投資信託、19%が株や債券などへの投資、16%が外貨預金となっている。

また、投資信託の国別運用残高は投信協会の統計資料があるが、8月末の状況で、
・米国9.2兆円、オーストラリア5兆円、ユーロ2.9兆円、ブラジル2.5兆円
となっている。なお、通貨選択型の投資信託は2009年1月から始まったが、これは選択した通貨の先物取引を使って金利差を運用益に加えようとするもので、実際にその国の資産に投資している訳ではない。
最近、ブラジルレアルが対円で下落しているが、この影響は、上記のブラジルへの運用残高とレアル選択型の両方に及び、総額は6兆円以上あると見られる。

なお、海外の運用会社の投資信託は、日本証券業協会の統計資料があり、8月末で5.4兆円の投資残高となっている。

☆個人の海外投資=その1
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