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2017/06
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個人の海外投資=その2
 多少異論があるかも知れないが、デリバティブを使った個人の海外投資があっても良いだろう。
異論というのは、FX取引を投資というのに抵抗感がある証券業界の方々もいらっしゃるようだが、デリバティブを使った立派な投資だ。それが通常の投資のイメージより、売買期間が極端に短かったり、少額資金でレバレッジを掛けたりするので、“投機的”と言われるが、短期・レバレッジ取引であっても、リスク管理がキチンと為されていれば、一概に投機的とも言い切れない。個人が為替を始め海外資産のデリンバティブ取引を行うのは、ちゃんとした海外投資行為だという認識が、そろそろ行政・業界も含めて拡がっても良いと考える。

 そのFX取引だが、昨年と今年2度のレバレッジ規制強化が行われ、8月以降25倍以内のレバレッジ取引に制限された。昨年の1回目の規制では、2~3割取引量が減少したと言われているが、8月の取引量は、店頭・取引所とも前月比1割適度増加しているので、今のところ2度目の規制の影響は感じられない。

 むしろ、問題は最近のグローバルなリスク回避の流れから、豪ドルなど高金利通貨の直近の急落が個人投資家のポジション内容を悪化させている可能もありそうだ。

また、FX取引では店頭取引の優位性は変わらず、8月の取引量では取引所取引の規模は店頭取引の6%程度の規模となっている。半年前の2月が7.5%程度なので、この傾向はあまり変化がない。なお、取引所FX取引内では、東京金融取引所(クリック365)の10分の1程度が大証FXとなっている。

☆FX取引の現状

海外資産のデリバティブ取引としては、CFD取引もあるが、まだ多様な投資対象に対応できるメリットが活かされていないようで、現在の規模は小さい。東京金融取引所の海外株指数取引(クリック株365)の8月取引量は、230億円程度と推計される。ただし、店頭CFDの方は、8月9月と金や原油・海外株価指数の取引が増加しているようだ。(具体的な数字は、協会等の集計が待たれる)

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