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2017/11
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個人の金融資産と海外投資動向
 この一月半で株式市場の様相が今までと大きく変って、もしかしたら20年来の右肩下がり相場に終止符を打つかもしれないといった期待もある。個人の投資行動も大きく変って欲しいが、直近発表された個人の金融資産動向(日銀による資金循環統計:12月21日公表)は、9月末の推計ということもあって、今までのトレンドが変化する兆候はまだ見られない。

 個人のリスク資産(株・債券・投信など)の比率は、個人金融資産全体の11.8%で株式資産が減少した分が響き、3ヵ月前より比率が0.3%低下している。この数字は、いつも比較されることだが、米国の53.9%に遠く及ばず、ユーロ圏の28.3%と比べても半分以下となっている。
半数以上が金利の殆どつかない現預金となっているのは、デフレの影響も大きいだろうが、投資促進の為の政策が進められることも、新政権には期待したい。

 一方、個人の海外投資の方は僅かながら増えている。3ヵ月前(6月末)に比べ外貨建投信は減少したものの、外債・外株への投資増加分が上回った。また、直近の11月末時点の投信を通じた海外投資を見てみると、この3ヵ月(8月末時点より)で以下の様な変化が起きている。
(※投信協会統計資料より)
・投信を通じた海外投資は、約5000億円増加している。
・外国株式への投資は、3.6%約1000億円増加しているが、その半分は米国株式。
・外国債券への投資は1%の増加だが、投資国に変化がある。
   =オーストラリアへの債券投資残高は、7%減少した。
   =ユーロ圏への投資減少は歯止めが掛かり、4.8%増加している。
   =その他の国への投資は、36.7%と大きく増加している。
・REITなどへの投資は、4.1%の増加だが、その増加分の殆どがオーストラリアへの増加分(約2200億円)となっている。

☆個人の金融資産と海外投資動向
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