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プロ投資家とは何なのか
 一般的に“プロ”とはその道で収入を得て生活できる人のことを指すと思いますが、自称“プロ”であっても他人が認める限り、その方はプロと言えるのかもしれません。

 投資の世界でプロと言いますと、他人からお金を預かって運用するような者は明らかにプロですが、これは旧証券取引法の時代から適格機関投資家として法律で定められており、金融当局に届け出て業者名が公表されています。5月1日時点、全部で2,304業者あり、その内訳は次のようになっています。
・ファンド業者など、金融当局に届け出をおこなったもの(含む個人)・・・・933業者
・資産運用を行う農協など、金融当局から指定されたもの     ・・・・164業者
・銀行や保険会社、証券会社など金融機関で業法において「既に登録されているもの ・・1,207業者

 以上を、プロ投資家の中核としますと、その他に一定規模で自分が運用を行ったり、知り合いでグループ化して投資を行うものも、金融商品取引法(2007年9月施行)では特定投資家としてプロと認めようという考え方が示されています。その特定投資家の定義は主に以下の様なものです。
・上記の適格機関投資家
・その他、金融当局が認めた業者
・外国法人
・資本金の額が5億円以上であると見込まれる株式会社
・3億円以上のファンドに参加する個人
・一般の個人では次の条件を全て満たすもの
 ㇾ純資産の合計額が3億円以上と見込まれること。
 ㇾ投資性のある金融資産の合計額が3億円以上と見込まれること。
 ㇾ証券会社などとの取引が1年を経過していること。

なお、最近プロ向けファンド(適格機関投資家特例業務者が組成する金融商品に投資するファンド)で、プロ以外で49名以下の一般投資家(アマ)に販売することが可能ですが、この部分が一部の悪徳ファンド業者などの問題行為(高齢者などに強引、若しくは詐欺的勧誘行為など)を引き起こしているとの指摘(証券取引等監視委員会など)があります。その為、この49名以下の一般投資家部分についても、プロ投資家に近い人たちに限ろうと関係法令が改正される予定です。(本年8月1日が施行予定)
その基準は、
・資本金が5千万円を超える株式会社
・投資性金融資産を1億円以上保有かつ証券口座開設後1年経過した個人
・ファンドの運用者の役員・使用人・親会社 など
とされています。

以上が、現状でのプロ投資家の定義となりますが、もともとはプロ投資家が定義されてきた背景には、ファンド(集団投資スキーム)などを通じて、企業や事業などにリスクマネーを供給する機能が期待されていました。

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